気管支ぜんそくとは、気管が細くなり喘鳴や呼吸困難を発作的に起こす病気です。
[原因]
気管の粘膜が過敏になると、何らかの原因によって粘膜が腫れ粘液(痰)を分泌し、気道が狭くなってしまって空気が通りにくくなります。このような発作を繰り返すのが気管支ぜんそくです。
発作が起こる原因の一つとして考えられるのはアレルギーです。このタイプの気管支ぜんそくの場合アレルゲン(アレルギー反応の原因となる物質)に反応していることが多いのですが、アレルゲンになる物としてはハウスダスト(屋内のほこり)・花粉など直接気管に吸い込まれるもののほか、サバ・牛乳など食物として摂取されるものもあります。この場合は小児期に発病することが多いものです。
アレルゲンがはっきりしないのに起こっていることもあり、この場合ホルモンバランスの乱れや自立神経失調などさまざまな原因が挙げられています。
[症状]
発作が起こるきっかけとなるのは、アレルゲンを吸い込む・かぜなどの感染症・季節の変わり目による気温変化などが多いのですが、まったく前ぶれがないことも少なくありません。多くは夜中に起こります。発作が起こるとゼーゼ ーという喘鳴とともに呼吸困難になります。ひどくなると横になっていては呼吸ができず、座り込んでやっと呼吸します。
ある程度時間が経つと発作はおさまります。
[治療]
発作を止める対症療法と発作自体を起こさなくする原因療法があります。対症療法としては気管拡張剤が用いられることが多く、スプレーで吸入したり内服したりします。ひどい発作の場合は副腎皮質ホルモンの注射・内服が行われることもあります。
原因療法としては、まずアレルゲンを特定してから少しずつその成分を注射し、免疫をつける免疫療法(減感作療法)などがあります。
[受診科] 呼吸器内科・アレルギー科
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気管支ぜんそく
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